男性が若い女性とデートを楽しむ「パパ活」に続き、女性が若い男性とデートをしてお小遣いを渡す「ママ活」が注目を集めています。
しかし、若い男性との出会いに危険性はないのか、イケメンと出会えるのか、疑問を抱く人も多いでしょう。
そこで、ママ活の実態や注意すべきポイントを紹介します。
ママ活とは、主に20代を中心とした男性にお小遣いを渡してデートをすることで、ストレス解消や癒しなどを求める活動のことです。
ママ活をしている男性は「ママ活男子」とも呼ばれ、フリーターや大学生など20代前半の男性が多いですが、なかには新卒の社会人などもいます。
ママ活をしている男性との出会いを求めている女性の多くは30代~50代の会社員、主婦といった家庭をもつ女性も多いことが特徴です。
ママ活をしている男性がママ活女性と出会いたいと考える理由は、お小遣いを稼ぎたい、年上の女性が好みで癒されたい、話題になっているため興味本位で始めてみたといったことが挙げられます。
ママ活をしている男性と出会いたい女性の目的は、結婚生活が長いため他人である男性にドキドキしたいなど、疑似恋愛を楽しみたいといった理由が多く挙げられることが特徴です。
ママ活男子は、マッチングアプリなどのSNSを活用してママ活女性を募集しているケースもあります。
また、パパ活の場合は男性側とパパを探す女性の割合が5:5程度、もしくは男性側が若干多い傾向にありますが、ママ活の場合はママになってくれる女性を捜す男性の割合が多く、ママ活をしたい女性は男性側を優位な立場で選べることが特徴です。
そのため、イケメンと出会える可能性も高く、自分好みの男性を探しやすいといえるでしょう。
男性向けパパ活アプリレビューサイトでは、“パパ活”のワンランク上の楽しみ方や成功法が紹介されています。男性向けサイトではありますが、ママ活にも通ずる情報が満載ですので、是非参考にしてみるとよいでしょう。
ママ活男子を探す際には、インターネット上で検索することが一般的です。
そのため、注意しなければならないポイントを意識して活動しなければ危険な目に遭う可能性もあります。
まず、会うことを簡単に決めないようにしましょう。
インターネット上には様々な男性がおり、写真やプロフィールのみで「この男性とママ活をしたい」などと安易に決めて即日会うといった行動は避けることが重要です。
プロフィールに記載されているような見た目なのか、学校に通っているのかなど、情報の正確性を判断しなければなりません。
他人の写真を使用していたり、プロフィールを偽っていたりする可能性もあります。
さらに、高校生など未成年ではないかどうかも確認することが大切です。
しかし、インターネット上のプロフィールだけを見て一目で判断することは難しいため、1週間程度メールのやり取りを続けて判断しましょう。
なかには年齢を偽り、イケメンの写真を転用してママ活をしたい女性の気を引こうとする男性もいます。
「楽しそうだから」「暇だから」という理由で、メールの交換を始めたばかりの男性と簡単に会わないようにしましょう。
ママ活をする際に最も注意しなければならない点は、相手の男性の年齢です。
未成年とのママ活は厳禁であり、未成年によるママ活が横行し、補導された高校生もいます。
高校生だけではなく、過去には19歳の大学生も補導されているため、相手が未成年ではないかどうかはしっかりと確認しなければなりません。
未成年とママ活をしないためにも、しっかりと年齢確認を行なっているようなママ活アプリやマッチングアプリなどを利用する方法が有効です。
Twitterなどは年齢確認をせずにサービスを利用できるため、簡単に年齢を偽れます。
さらに、ママ活をする事情は様々ですが、世間一般ではママ活に対する印象が良いとはいえません。
何故ママ活などするのかと疑問視する人も多いです。
Twitterで「ママ活募集」などとつぶやいている女性もいますが、誰でもログインし内容を閲覧できるSNSの場合、友人や知人、家族などに見られる可能性もあります。
非常にリスクが高いため、会員登録をしなければ閲覧できないようなママ活サイトやマッチングアプリなどのサービスを利用しましょう。
ママ活はまだ利用者も少なく、新しい出会いの形式です。
若い男性と体の関係をもちたいと考える女性もいますが、ママ活をしている男性は目標や夢をもっており、それを叶えるためにお金を稼いでいるというケースも少なくありません。
そのため、自分も癒してもらいながら若い男性を支援するという気持ちをもって、安全に行うことが重要だといえるでしょう。